誰もが持つ名前から
人を読み解く名前学

一般社団法人名前学協会

名前から人の性質を読み取るという今までにない「名前学」を提唱する一般社団法人名前学協会の代古川絢一代表理事。「誰もが持つ“名前”から人を読み解く『名前学』を活用すれば、円滑なコミュケーションが取れるようになる」と語る。。ビジネスの場はもちろん、あらゆるシーンで悩みの原因となる人間関係を解決するという「名前学」とは……。

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名前から人の本質を読み解く

古川代表が提唱する「名前学」は、漢字や画数から運勢を診断する姓名判断とは異なり、名前の母音と子音(音や響き)から、生まれ持った性質や特徴、得意不得意などを読み解き、周囲との相性なども分かる学問だという。元々経営やウェブのコンサルタントをしていた古川代表は、名前の鑑定を事業にしたいというクライアントと出会った。「母音や子音の角度から名前を鑑定する方法があると教わったときに、これはブルーオーシャンだな、面白いなと思いました。ですが、コンサルの顧客には、ことごとく当てはまらなくて……。自分の鑑定レベルが低いのかとも思ったのですが、だんだん教わった知識と実際に鑑定したときの違いが見えてきた。改めて何百人と鑑定した結果、自分なりの名前の読み解き方が出来上がってきた」といい、名前学を学問として広めるために協会を設立した。

「人の役に立ちたい」という思いを強く持っていた古川代表にとって、名前学はそこに最も近づけるものだった。「悩みの先には必ず他者がいます。ビジネスの悩みも8~9割が人間関係で、最大の原因は、自分のことも相手のことも知らなすぎるということではないでしょうか。それを解決できるのが名前学だと考えています。名前の中には、自分らしい生き方が指針として込められているので、それをうまく利用すれば、円滑なコミュニケーションが取れるはず」と語る。

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デジタル時代になくてはならない学問

名前に込められた本質や特徴が即座に分かる名前学は、公私問わず、人と人が交わるときに必ず活用できるといい、古川代表は「対人関係になくてはならない学問になる」と力を込める。「例えば、営業などで初対面の相手がどんな人なのか探りながら話したりしますが、名刺を交換しただけで全てが分かってしまえば、探る時間が必要ない。さらに話していることが本音かどうか、という部分も分かってきてしまう。採用や人事はもちろん、会社の代表の名前から見えてくる性質と、経営方針が異なる場合には、業績が落ちる可能性がある、といった企業の行く末までも把握できてしまうのが、名前学の強み」という。

名前学を広く周知し、それを活用して、企業の組織改革を進めるのが、古川代表の目下の課題だという。「半信半疑でもいいので名前学を知ったうえで必要かどうかを判断してほしい。名前学を知るだけでも、会社が大きく変わると思います」と語る。

古川代表の最終的な目標は、学校で子供たちが名前学を学ぶようになることだという。「インターネットの技術は進みましたが、人の気持ちをないがしろにしたオンラインビジネスが増えているように思います。どれだけデジタル化が進もうと、結局は人と人なので、それを見つめ直す時期が来ると思います。デジタル化が進めば進むほど、一人一人の性質が問われる時代になり、自分の本質を見つめ直せる名前学は、役に立つに違いありません。だからこそ、子供たちに名前学を学んでほしい」と力説する。

一般社団法人名前学協会代表理事

古川絢一

1979年、神奈川県出身。中学卒業後、とび職に従事。29歳のときにIT業界へ転職し、3年後に起業。ITやデジタル資産のアドバイザー、経営やウェブ、事業構築のコンサルタントなどを務め、名前鑑定から独自の理論を組み合わせた「名前学」を考案し、2021年11月、一般社団法人名前学協会を設立。

https://www.namaegaku.com/